2017年9月7日木曜日

勘違い「からしの木」




ルルドのある聖母の騎士の本河内教会にある

キダチタバコ科の「からしの木」です。

「天国は一粒のからし種のようなものである。
ある人がそれをとって畑にまくと、
それはどんな種よりも小さいが
成長すると野菜の中で一番大きくなり、空の鳥が来て
その枝に宿るほどの木になる」
と聖書のイエスの言葉があります。

たぶんその信仰心から教会では、

「からしの木」を植えられているようです。

でも調べてみるとイエスのたとえ話のからしの木は

アブラナ科アブラナ属の「クロガラシ」のようです。

確かに「からしの木」にも種ができ小さくて、

その種を植えれば木は大きくなり私の倍以上です。

でもこのキダチタバコ科の「からしの木」は

葉の部分から毒素が検出される有毒植物だそうです。

本当のことはよくわかりませんが、

からし種とイエスが言われたのは、

やはり食べられる「クロガラシ」の事ではなかったのかなと

今年思いました。

それにしても黄色の花がたくさん付き

大きくなる「からしの木」は聖書の言葉にはぴったりの木です。

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