近所の栗の木に大きな実がなり、
中から立派なクリが顔を見せていました。
大きさからたぶん丹波栗だと思います。
地面にも落ちていますが、栽培の栗なので見るだけです。
栗を見ると、母は私が好きだからと、いつもこの時期に
立派な丹波栗を買って待っていてくれました。
毎週、毎週行く度に用意してあるので、
私は、「帰りに重いからもういいよ。皮むくのもめんどうだし」と
つれなく言ってしまったのです。
母はどんなに悲しかったことでしょうか?
親子は関係性が近いだけに、子は甘え我儘になります。
親の思い子知らず、子の思い親知らずです。
この年になり、心から申し訳なかったなあと、
今は亡き母に、「お母さんごめんね」と詫びています。
遅いのですが、、、。
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