2025年12月17日水曜日

いつものお店で


今年もいつもの店で年に1度の夫の友人夫婦とのお出会い。

互いに70代で夫たちはもう80歳近くになりました。

私達は暇人ですが友人夫婦はまだ仕事を続けています。

忘年会と称しもう十数年続いているお出会いは

まずは互いに元気で出会えた事を喜びあい

この1年の近況報告へと移っていきます。

1年に一度の出会いなので積もる話がたくさんあります。

今年もこうして元気に出会え

互いに80歳を過ぎても楽しく出会えたらいいなあとしみじみ思いました。

2025年12月16日火曜日

冬至を前に

 

今年の冬至は12月22日真夜中の0時3分です。

地球の裏側で太陽から一番遠い所で凄い日だそうです。

だからいい事を願えば

てこの原理でビューンと反動で大きく動きいい事が起こるんだとか。

冬至は日が一番短く次の日からは少しづつ日は長くなっていきます。

陰極まり陽となる日。陰陽来復。

だからお正月で「明けましておめでとうございます」の日なんです。

クリスマスもイエスの誕生日は別の日なのだそうですが

冬至に合わせて25日になったんだと聞きました。

真冬だと羊は草もなく野外で放牧はされていませんからね。

冬至を前に毎年友人から頂く稲穂飾りを取り換えました。

古いのは庭に出してスズメに食べてもらいます。

プランターで育てた稲から作られた稲穂飾りで当たり前ではなく貴重な物です。

稲も毎年いいのができるとは限らず作る人も元気だから作ってもらえます。

先日行った出雲大社のお札も冬至の日に差し替えます。

冬至まで後6日、準備することをし新年を迎えたいと思っています。

2025年12月14日日曜日

「大丈夫?」

           押し入れの冒険(懐中電灯を持ち上機嫌)
 

昨夜息子と電話で話していたら金次郎(3歳)が電話に入って来て

「プラレールで遊びたい!明日来ていい?」

「いいよ」と答えると「大丈夫?」と聞いてきた。

「うん、大丈夫だよ」と私。

預けられるんではなく自分の意思でジジババの家に来て1日を過ごします。

ジジババの家に来たら自由に遊べるし大事にされるので

毎日曜日のように来ています。

兄も後から来て仲良く遊んでいました。

私達も息子達を育てた経験から孫の男組の扱いには慣れています。

ジジババは責任ないから可愛がるといいますが我が子以上に氣は使い

責任はありますので帰ったらほっとして、

夕方の「青のオーケストラ」の録画したのを

高校生の青春をキュンキュンしながら夜見るのが楽しみです。

2025年12月13日土曜日

「セロ弾きのゴーシュ」のポストカード


 知人のS氏より毎月頂くポストカードは今月は「セロ弾きのゴーシュ」でした。

色んなテーマで描かれますが夏は「よだかの星」でした。

再び宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」読んでみました。

物語を上手く絵に表されています。

出てくる動物、猫、ネズミ、カッコウ、タヌキ全部描かれていて

虎狩りの曲はゴーシュの後ろに虎の模様で。

ゴーシュの人間性や演奏技術が上達し良くなり

それを暖かな色で表現されているように感じました。

次男はチェロ弾きなのでゴーシュのお顔が

なんだか息子に見えてきました。

先日、ちょうど家にあった影絵作家の藤城清治氏の絵本を

息子にあげたばかりだったので妙にシンクロしました。

今回はゴーシュの練習のチェロの音が床下に病気の動物がそっと来て

治療していくという事が心に刺さりました。

人は皆、知らない内に存在そのものが

誰かの何かの役にたっている

素晴らしい存在なのでないかと思えました。

物語は甘いも酸いも知ったある程度の年齢になってからの方が

よくわかるのではないかと思いました。

2025年12月12日金曜日

福岡神社巡り

               太宰府天満宮(改築中で仮拝殿)

                   櫛田神社

櫛田神社のイチョウ(まだ黄葉は残っていた)

                   住吉宮

                宇美八幡神社(大樹のクス)

福岡の神社を大宰府天満宮、天開稲荷神社、宇美八幡神社、

櫛田神社、住吉宮と5社回って来ました。

太宰府天満宮の賑わいはまるで正月かと思う位の人人人で

外国人もいっぱいでした。

裏の天開稲荷神社も昔は人はいなかったのにたくさんの人だかりでした。

街中の櫛田神社もいっぱいでオーバーツーリズムを実感しました。

九州号、西鉄バス、西鉄電車など使い移動し人にも酔い疲れて

行く予定の筥崎宮と十日恵比寿神社には行けませんでした。

福岡の神社は息子達が大学時代からの縁で息子の結婚式(住吉宮)、

孫たち4人の安産祈願(宇美八幡神社)とその流れで

毎年1,2回は行くのが習わしになってしまいました。

お詣りがすんでからは博多駅近くの八百治ホテルの日帰り温泉で

ゆったりして博多バスターミナルで

出雲の高速夜行バスに乗り出雲へと行きました。

2025年12月11日木曜日

「いづも暦」を参考に

九州号の窓より彩雲(右端)


来年の私の運勢

ハイビスカス

出雲大社で毎年買ってくる「いづも暦」200円です。

この暦を参考に物事がある日は日を調べて決めたり

家事の予定をたてます。例えば12月は小包発送は早めに、すす払い、

障子、フスマの張替え、年賀状発送、正月用品材料の購入、

神棚・仏壇の浄めなどと書いてあります。

それと星まわりでの来年の月毎の運勢までもが書かれてあり、

来年の私の運勢は飛躍運で◎でとてもいいようです。

出雲からの帰りのバスの窓から日の出が見え

その脇には彩雲が出てその後からは日輪も出ました。

「貴女は忘れても私はいつも見ていますよ。よりよく生きて」

というようなメッセージを感じました。

家に着くとハイビスカスが2輪寄り添うように咲いていました。

旅は非日常、今日もいつものように朝のルーチンから始める日常。

いづも暦を参考に日々丁寧な暮らしを心がけます。
 

2025年12月10日水曜日

出雲の朝山神社へ

朝山神社拝殿、本殿

神社への急な山道

今年の出雲は不便ではありますが行けたら朝山神社に行きたいなあと。

朝山神社は神在祭の時に出雲へ向かう神々が天照大神をまつるこの地で

朝を待った事から「朝山」で天津神のパワーを感じるパワースポットなんです。

朝山神社は1日ごくわずかの須佐線のバスに乗り下りてから

山の方へ急な道を45分歩かないといけないと言われていました。

だからタクシーを利用するつもりでしたが

タクシーさえいない所だったんです。

行きと帰りのバスを決めてその間にとにかくお詣りだけでもしようと

地図もよくわからないままにバスの乗りました。

地域の人に聞きながら車道を15分位歩き

その後鳥居を見つけ急な山道(ほとんど人は通っていない)

をバスの時間もあり必死で登りました。

事前によく調べてなかったので荷物もあり夫は自分のと私のリックまで持って。

薄暗く熊でも出そうな所で地元の小学生は鈴をつけて通学していました。

普通は舗装された車道を皆さん車で行きお参りされるようです。

まあ必死で登ったお蔭で登りは苦手な私でも火事場のバカ力が出て

山道を20分で登りきり帰りのバスにも十分間に合いました。

バスはそれが最後の便だったのです。

JR出雲駅に着き温泉「らんぷの湯」に浸かり疲れた身体が癒えて

もう極楽でした。

前日は福岡神社巡りで25000歩、出雲では23000歩歩いていました。

夫(78歳)は文句も言わず私の道楽に付き合ってくれ

荷物まで持ってくれ天晴です。

感謝しかありません。