2025年12月14日日曜日

「大丈夫?」

           押し入れの冒険(懐中電灯を持ち上機嫌)
 

昨夜息子と電話で話していたら金次郎(3歳)が電話に入って来て

「プラレールで遊びたい!明日来ていい?」

「いいよ」と答えると「大丈夫?」と聞いてきた。

「うん、大丈夫だよ」と私。

預けられるんではなく自分の意思でジジババの家に来て1日を過ごします。

ジジババの家に来たら自由に遊べるし大事にされるので

毎日曜日のように来ています。

兄も後から来て仲良く遊んでいました。

私達も息子達を育てた経験から孫の男組の扱いには慣れています。

ジジババは責任ないから可愛がるといいますが我が子以上に氣は使い

責任はありますので帰ったらほっとして、

夕方の「青のオーケストラ」の録画したのを

高校生の青春をキュンキュンしながら夜見るのが楽しみです。

2025年12月13日土曜日

「セロ弾きのゴーシュ」のポストカード


 知人のS氏より毎月頂くポストカードは今月は「セロ弾きのゴーシュ」でした。

色んなテーマで描かれますが夏は「よだかの星」でした。

再び宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」読んでみました。

物語を上手く絵に表されています。

出てくる動物、猫、ネズミ、カッコウ、タヌキ全部描かれていて

虎狩りの曲はゴーシュの後ろに虎の模様で。

ゴーシュの人間性や演奏技術が上達し良くなり

それを暖かな色で表現されているように感じました。

次男はチェロ弾きなのでゴーシュのお顔が

なんだか息子に見えてきました。

先日、ちょうど家にあった影絵作家の藤城清治氏の絵本を

息子にあげたばかりだったので妙にシンクロしました。

今回はゴーシュの練習のチェロの音が床下に病気の動物がそっと来て

治療していくという事が心に刺さりました。

人は皆、知らない内に存在そのものが

誰かの何かの役にたっている

素晴らしい存在なのでないかと思えました。

物語は甘いも酸いも知ったある程度の年齢になってからの方が

よくわかるのではないかと思いました。

2025年12月12日金曜日

福岡神社巡り

               太宰府天満宮(改築中で仮拝殿)

                   櫛田神社

櫛田神社のイチョウ(まだ黄葉は残っていた)

                   住吉宮

                宇美八幡神社(大樹のクス)

福岡の神社を大宰府天満宮、天開稲荷神社、宇美八幡神社、

櫛田神社、住吉宮と5社回って来ました。

太宰府天満宮の賑わいはまるで正月かと思う位の人人人で

外国人もいっぱいでした。

裏の天開稲荷神社も昔は人はいなかったのにたくさんの人だかりでした。

街中の櫛田神社もいっぱいでオーバーツーリズムを実感しました。

九州号、西鉄バス、西鉄電車など使い移動し人にも酔い疲れて

行く予定の筥崎宮と十日恵比寿神社には行けませんでした。

福岡の神社は息子達が大学時代からの縁で息子の結婚式(住吉宮)、

孫たち4人の安産祈願(宇美八幡神社)とその流れで

毎年1,2回は行くのが習わしになってしまいました。

お詣りがすんでからは博多駅近くの八百治ホテルの日帰り温泉で

ゆったりして博多バスターミナルで

出雲の高速夜行バスに乗り出雲へと行きました。

2025年12月11日木曜日

「いづも暦」を参考に

九州号の窓より彩雲(右端)


来年の私の運勢

ハイビスカス

出雲大社で毎年買ってくる「いづも暦」200円です。

この暦を参考に物事がある日は日を調べて決めたり

家事の予定をたてます。例えば12月は小包発送は早めに、すす払い、

障子、フスマの張替え、年賀状発送、正月用品材料の購入、

神棚・仏壇の浄めなどと書いてあります。

それと星まわりでの来年の月毎の運勢までもが書かれてあり、

来年の私の運勢は飛躍運で◎でとてもいいようです。

出雲からの帰りのバスの窓から日の出が見え

その脇には彩雲が出てその後からは日輪も出ました。

「貴女は忘れても私はいつも見ていますよ。よりよく生きて」

というようなメッセージを感じました。

家に着くとハイビスカスが2輪寄り添うように咲いていました。

旅は非日常、今日もいつものように朝のルーチンから始める日常。

いづも暦を参考に日々丁寧な暮らしを心がけます。
 

2025年12月10日水曜日

出雲の朝山神社へ

朝山神社拝殿、本殿

神社への急な山道

今年の出雲は不便ではありますが行けたら朝山神社に行きたいなあと。

朝山神社は神在祭の時に出雲へ向かう神々が天照大神をまつるこの地で

朝を待った事から「朝山」で天津神のパワーを感じるパワースポットなんです。

朝山神社は1日ごくわずかの須佐線のバスに乗り下りてから

山の方へ急な道を45分歩かないといけないと言われていました。

だからタクシーを利用するつもりでしたが

タクシーさえいない所だったんです。

行きと帰りのバスを決めてその間にとにかくお詣りだけでもしようと

地図もよくわからないままにバスの乗りました。

地域の人に聞きながら車道を15分位歩き

その後鳥居を見つけ急な山道(ほとんど人は通っていない)

をバスの時間もあり必死で登りました。

事前によく調べてなかったので荷物もあり夫は自分のと私のリックまで持って。

薄暗く熊でも出そうな所で地元の小学生は鈴をつけて通学していました。

普通は舗装された車道を皆さん車で行きお参りされるようです。

まあ必死で登ったお蔭で登りは苦手な私でも火事場のバカ力が出て

山道を20分で登りきり帰りのバスにも十分間に合いました。

バスはそれが最後の便だったのです。

JR出雲駅に着き温泉「らんぷの湯」に浸かり疲れた身体が癒えて

もう極楽でした。

前日は福岡神社巡りで25000歩、出雲では23000歩歩いていました。

夫(78歳)は文句も言わず私の道楽に付き合ってくれ

荷物まで持ってくれ天晴です。

感謝しかありません。

節目の出雲へ

参道の松林横の開放的な広場(東神苑)






                稲佐の浜(空を映して)

神在祭頃の出雲に行くようになって通算でだいぶなりますが、

今年は2016年から連続で10年通い節目の年でした。

旧暦の10月10日から1週間の神在祭がすめば出雲の海は荒れ時雨て寒くなります。

今年の神在祭は12月6日にすんで私達が行ったのは12月9日でした。

でもとても暖かで空、海は蒼く輝き自然が美しい出雲でした。

いつもは参道の松林を歩き拝殿に行きますが

今年は参道脇の開放的な広場(東神苑)で

早朝の清らかで厳かなエネルギーをたくさん受けてきました。

それからいつものコースで拝殿、本殿裏のスサノオ社、北島国造館、山王社

命の社、眞井の井戸、稲佐の浜でアーシングしました。

その後は日御碕神社へ。

       星野リゾート「界 出雲」の庭から日御碕灯台

          お天気がよく白亜の灯台が輝いています

              日御碕の経島


節目の出雲は最高のお天気で迎えてくれました。

毎年、夜行バスの往復は年齢を考え今年で最後の出雲かなと思い

行っていますが夫と一緒に今年も行けて良かったです。

夜行バス往復も夫も慣れているのでまだ大丈夫でした。

でも私達もいつの日か贅沢に

星野リゾート「界 出雲」に泊まり出雲に行きたいものです。

2025年12月8日月曜日

幸福の木に花芽が



先日植え替えた幸福の木に花芽がついていました。

元の職場を退職する時にもらい家に来て12年経った子です。

隣の木はもう30年いる先輩の木でこれもかつて花を咲かせた事があります。

植え変えた時に根がびっしりで鉢から抜くのも大変でした。

春ではなく冬の寒い時に植え替えたので申し訳ないなあと思って

下の葉が黄色くなり弱ってきたようなので

「元気になってね」と言葉かけしていたら花芽をつけていたんです。

吉兆かな?